着物を着てお出かけする事が好きな方、
着物をアートとして眺めていることが好きな方、
着物の事を学びながら仲間が出来る事に幸せを感じる方、
着物の事を伝えたり、教えることが好きな方、
着物を通して働く事が好きな方、
理由なんてないけど何か好きという方、
着物が好きだなと思う人全員が着物女子だと思っています。
日常で毎日着物を着る事は難しくても、
着物が自分の人生の中で楽しみの１つになっている方は、
着物女子の一員だと思っています。
そして着物は堅苦しいものではなく、
否定の中にあるものでもなく、
着物を通じて楽しみや仲間が出来るなど、
前向きに幸福に生きるための１つの好きなもの、好きな事で良いのです。
自分の自由な選択肢の中で着物と楽しくかかわっていく事が出来る人は、
一般社団法人和装美やまとなでしこ協会の着物女子、着物ニストの一員として
仲間になって欲しいと思っています。
着物女子、金井夕子の事例
振袖は未婚の第一礼装と言われていますね。
これは変えられない振袖のルールとも言えます。
私は遠の昔に成人式は終わっていますが、
いつかもう一度、
自分好みの個性的なヘアスタイル、
自分好みのメイク、
自分が着たいコーディネートで、
振袖を着て写真を撮りたいと思っていました。
雑書の中に出てくるポップな感じで振袖を着て
写真を撮って欲しかったのです。
自分へのご褒美として…
そして楽しむ為に…
記念として…
私が振袖を着るにはルールから外れますが着たかったので着ました！
楽しくて楽しくて仕方なかったのです！
私が、振袖を着てパーティーに出席したりすれば、
ご招待してくださった方の顔をつぶしてしまう事になりかねませんが、
良いじゃない！スタジオ内だもの！
良いじゃない！記念に着たかったのですから！
良いじゃない！楽しみたかったのですから！
着物脱ぎたくなかったです。
着物には、こうあるべきという事がないというとウソになります。
でもこうして誰にも迷惑がかからず
ヒッソリ、コッソリでも楽しむ事が出来るのが着物なのです。
あの頃仕立ててもらった大切な着物が着たければ
着ればいい！
あの頃の写真が気に入らないなら、
今の自分で撮り直せばいい！
あの頃の方が振袖は似合うし…とか無しです。
だって今日の自分が一番若くてキレイなのですから！
着物に関して楽しむ事を欲張るのが着物女子であり、
着物を楽しむ天才が着物女子なのです。
